さとう式リンパケアってなあに?
さとう式リンパケアとは、愛知の天才☆歯科医師である佐藤青児先生が考案した健康・美容法です。
もともとは、佐藤先生が歯科治療時に顎関節症に悩む患者さんのケアのために考えていたんだそうです。
いろいろ試すうちに顎関節症の軽減だけでなく、小顔やリフトアップ効果があったり、肩こりや頭痛が和らいだり、全身のスタイルアップ効果があることに気づいてどんどんその理論を深めていき、いろんな手技が生まれました。
さとう式リンパケアの最大の特徴は「揉まない・押さない・引っ張らない」です。
リンパケアというと身体の中にめぐっているリンパ管のなかのリンパ液をグイグイ押し流すってイメージがあると思うけど、全然違います。
まずリンパ液の定義ですが、さとう式でいうリンパとは細胞と細胞の間を満たしているお水のことを差しています。
私たちの身体には60兆個の細胞があるといわれています。
また、身体の約60%は水でできているともいわれています。
細胞は水で取り囲まれています。
その水がリンパ間質液。
リンパ管の中を流れるリンパ液は全体のほんの10%です。
90%は細胞の間を満たしているリンパ間質液なのです。
細胞を取り囲むリンパ間質液が、サラサラと流れる綺麗な小川だったら細胞にも新鮮な酸素と栄養が運ばれて元気になります。
でも、そのリンパ間質液がよどんでいるどぶ川のような状態だったら?
細胞も本来の働きができなくなっちゃいます。
その大切なリンパ間質液をいつもサラサラと流れるように手助けしてあげるのがさとう式リンパケアです。
どうやるかっていうと、とっても簡単♪
5gというほんっとに優しい圧で、そーっとなでるだけ。
5gの圧ってどれくらいよって思った方は1円玉を5枚用意してください。
1円玉1個1gだから、それを5枚手の甲に乗せてみてください。
それが5gの圧。
本当に軽いタッチでしょう?
この優しさでゆる~く撫でるだけでうれしい効果がいっぱいあるんです。
従来のもみほぐすマッサージとは全然別物。
最初は物足りないかと思うかもしれないけど、これが本当に気持ちいい。
人は刺激が強いと段々慣れてもっと強い刺激を求めてしまうけど、実は強くもむほど筋肉は傷ついてしまうんです。
痛気持ちいいっていうのもね、痛いと必ず身体に力が入っちゃうから実は気持ちいいはずはないんです。
優しく扱われた方が、人も細胞も喜びますよ。
理論はとっても奥深いし、解剖生理学に基づいた確かなものです。
でも、難しく考えなくても、誰でも簡単にできちゃうのがさとう式リンパケアのいいところ。
YOUTUBEでもたくさん動画が上がっているからそれを見るだけでも大体できちゃいます(*^_^*)
もし、手軽に美と健康を手に入れたいのならぜひ試してみてください。